花粉が飛散する時期と、花粉の量

花粉症は毎年、2月、3月頃になると、メディアなどで話題になり始め、実際花粉症の症状が出る人が多くいます。
花粉症の原因となる花粉(アレルゲン)は十種類以上あり、その植物によって花粉が飛散する時期も違うことをご存じですか?

花粉カレンダーで飛散時期をチェックしよう

2月、3月に花粉症になる人の多くは、スギ花粉がアレルゲンとなっています。日本では、スギの他に3月、4月に飛散するヒノキ花粉による花粉症患者も多いです。
病院やインターネット上では、花粉が飛散する季節がひとめでわかる花粉カレンダーを見ることができます。

スギ・ヒノキも含め、日本で代表される花粉症のアレルゲン、またそのアレルゲンとなる花粉が多く飛散される時期を紹介します。

主な花粉とその飛散時期

スギ
飛散地域:全国
時期:2月から4月頃
ヒノキ
飛散地域:全国
時期:3月中旬から4月頃
ハンノキ属
飛散地域:全国
時期:3月中旬から4月上旬頃
シラカバ
飛散地域:北海道、東北
時期:4月下旬から6月上旬頃
イネ科
飛散地域:全国
時期:4月下旬から9月頃
ブタクサ属
飛散地域:北海道を除く全国
時期:8月から9月頃
ヨモギ属
飛散地域:全国
時期:9月頃
カナムグラ
飛散地域:北海道を除く全国
時期:8月下旬から10月頃

この他、日本で飛散する花粉には、ネズ、カバノキ科、ブナ科、イチョウ、ケヤキ、マツ属、オリーブなどがあります。
いずれも4月、5月頃の春から初夏にかけて飛散するようです。
花粉症の原因となるアレルゲンである花粉の飛散量は、特にハンノキ属、スギ、ヒノキが多く、花粉症患者はこれらの花の開花時期、飛散時期には注意が必要です。飛散期間は年々長期化しています。
最も患者の多いスギによる花粉症は、北海道と沖縄ではスギがほとんど存在していないので、患者数も少ないようです。

花粉は、その年の天候状態、気候、によって飛散量が変わります。また飛散時期についても、住んでいる地域の気候によって多少のズレがあります。
おおまかに、暖かい地方や都会の地域ほど飛散時期は早くなり、寒い地方や田舎の地域ほど飛散時期が遅くなります。
北海道では、本州の温かい地方や都会に比べて、1ヶ月半から2ヶ月程度飛散時期が遅いようです。

自分の住んでいる地域のアレルゲンとなる植物の状況や飛散時期は花粉カレンダーで知ることができます。
花粉症には早めの対策が大切。花粉カレンダーのチェックおよび花粉情報の発信にアンテナをはって、早めの予防や対処をしましょう。

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