どうして都会で花粉症が多いの?

花粉症に悩む人は、田舎でクラス人よりも都会で暮らす人に多いと言われています。
どうして、スギのある田舎よりも都会の方が花粉症患者が多くのでしょうか?

戦後事業として、一気にスギの植林量を増やした時期がありました。現在、日本で原生・植林しているスギのほとんどは戦後のスギの大量植林によるものです。スギは30年から50年で、スギ材として使用できるほどに成長すると言われています。ですが、昨今の外材の輸入や制度の変更で、大量のスギが放置されているんですね。
こういった理由から、1960年頃から一気に花粉症患者が増加した、といわれていますが今も花粉症患者は増え続けています。

特に花粉症患者は田舎よりも都会で暮らす方に多いのです。どうしてでしょうか。
理由は、花粉症の発症には大気汚染が関係するから、といわれています。
自動車やトラックから排出される排気ガス、工場などから排出される粒子など大気汚染物質を、スギ花粉など花粉症のアレルゲンと一緒に吸引することで、アレルギー症状が悪化するのです。

また、田舎には畑や田んぼ、山など、地面が「土」の土地が多く、花粉は地面に落ちて土に吸収されていきます。
一方、都会ではアスファルトやコンクリートなど舗装された場所が多く、落ちていく花粉を吸収できる土地がないのです。

加えて、昔ながらの工法ではない、最近の高気密・高断熱住宅も花粉を家や建物の中に閉じ込めてしまう要因となっているようです。

こういった理由から、一見、花粉の多そうな田舎よりも、都会の方が花粉症患者が多くなる原因となっています。

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